トータルチューンワークス@三重県、といえば、軽自動車レース界のパイオニア。
http://www.t-t-works.com/info.html
新商品のABS9mmワイドフェンダー、ダミーリベット仕様の仮合わせをさせていただきました。
予定定価¥49,800。
発売中の通常タイプは¥39,800。
装着は従来品同様、基本両面テープ。塗装不要で、装着時間1時間。
ダミーリベットとはいえ、ビス自体は本物を貫通させているので、リアル。
上記動画のジムニー用と同じ感覚で装着出来ます。ABSの真空成形の恐るべき精度のおかげ。
ただし、今回のワークスはマスキングテープでの仮留のみ。
い…イカツイ…
元々恐ろしいオーラを放っていたTTワークスさんのレースカーですから…
うわー、バックシャン!
センター出しマフラーが似合う。
リアフェンダーのボリュームアップは、素直にカッコイイ。
片側9mmフェンダーの開発ヒントは、旧規格スズキ車に人気だった6.5Jのホイルを納たいという市場の声。
最近のクルマは室内容量拡大を重視。そのため、メカニズムたちのスペースがおしやられ、多くの新規格スズキ車の懐は、旧規格よりも減少していたのです。
ダミーリベット自体には性能がありません。
でも、戦国時代の侍だって、鎧のオシャレには拘っていたのです。武士のたしなみ。
見た目も立派な性能。
この角度から見ればわかりますが、一見、車検アウトに見える巨大なフェンダーは、実は厚み9mm。
継続車検の基準に準じています。
凄く良い宣材画像が撮れました。
ありがとうございました。
担当営業マンにはビックリさせられました。
確かに、「どこかで撮影可能なHA36居ないかなあ?」と相談はしました。
それがまさか、TTワークスさんに頼むことになっていたとは…(汗)
レース業に打ち込んでおられるショップさまに外装の撮影依頼はお門違いではないかと心配になりました。
大変長いお取引先で、現在の営業マンが担当歴24年。取引口座開設は40年近く昔と思われます。
ワタシは20年前の入社時、電話番のときにお話したことがあるだけ。
いつか一度お会いしたいと思っています。
って、あれ、この画像、まさか…
このヒトは…
社長さん!?
「そう、近澤さんや」
伝説のヒトの姿、やっと拝見できました。
このカプチーノも伝説レベル。
大昔から雑誌で拝見していました。
今はさすがにサーキット専用になって、ナンバーも外したそうです。
近澤代表は2018年に複雑骨折。
復帰後も、しばらくは作業するのが大変だったそうです。
でも、最近は完全復活。
バリバリ仕事をされています。
この度は、無茶なお願いに応えていただき、ありがとうございました。
速さを極限まで高めると、ただの軽バンがここまでかっこよくなるんですね。
煮詰められたセッティングから導き出される車高、タイヤとホイルのサイズだけでオーラが凄い。
極められたモノの凄みといえばコイツ(唐突)。
第2次世界大戦がはじまる以前の1934年から86年間もつくり続けられています。
これに勝る品に出会ったことがありません。豚肉がメイン材料という珍しいウインナー。
この名品が、ほぼ関西限定の商品だったことを最近知って衝撃でした。
全国的に販売されていると、今まで信じていました。
伊藤ハムの「ポールウインナー」。
全国展開を狙ったそうですが失敗。先に、安価な魚肉ソーセージが全国に広まってしまったのです。
見た目が同じ魚肉ソーセージと比較され、値段の差で手にとってもらえず、箱根の壁を越えられなかった。
他府県から関西に来たときは、絶対に買うことをおススメします。
おつまみとしても最強ですが、マヨネーズあえで、白メシをかき込むと激ヤバ。
関西にきたら、カール、三輪素麺(揖保の糸)、マロニー、旭ポン酢、551のシューマイ、どん兵衛(関西だし)、ヒガシマルうどんスープ、ポールウインナーの購入おススメします(551以外はスーパーで揃います)。
同じ製品が86年間が売れ続けているなんて、凄い。
自動車部品と食品は単純比較できませんが、長く市場に残る為に注力すべきは、ほとんど同じだと思うのです。
日本には、会社も、伝統文化も、もっと古いものもたくさんあります。
メディアはすぐに、
「IT時代にファックス使っている」「中国はすべてオンラインでやっているのに」「ガラパゴスニッポン」
と揶揄します。でも、それが日本の良さだと思うのです。
古いものを大切にする。効率よりも確かさを優先する。歩みの遅いものを置いていかない。
「進化」ではなく、「深化」する国ニッポン。ガラパゴス上等。
なにせ、LINEすらやってませんから、ワタシ。